2012年2月 9日 19:09

プロのチアリーダーの世界

 今週の日曜日はいよいよスーパーボールです!(編集部注:スーパーボウル前に書かれたものです)スーパーボールはアメリカで年に一度の大きいイベントでアメリカ人は家でスーパーボールパーティーをやるのが基本です。
 思い返せば今年は、シーズンが始まる前はストライキでNFLのシーズンがあるかさえ揉めていたのに、今はそんなことが全くなかったようにアメリカはスー パーボール一色です。特に私はNYに住んでいるのでTVのニュースは毎日NYジャイアンツばかりを特集しています。ジェッツでなくて本当に残念です が。。。

 さて、前回の続きを書きます。大学を卒業して最初に合格したのがNHLのナッシュビル・プレデターズです。アイスホッケーにチアリーダーっているの?とよく聞かれるのですが、答えはYESです。このチームではアイススケートはしないでインターミッションの間にアイスリンクの上にカーペットをひいて踊ります。試合中は観客席のスタンドの中で踊ってファンを盛り上げます。

 曲は、ロックやカントリーなどが主でした。客層で試合中に流れる曲も違うし、そうするとダンスの振り付けも変わってきます。このチームには、2年間いましたが、最初のプロのチームだったのでもちろん思い出は沢山ですし、沢山素敵な出会いもありました。

 その後、NBAのチームに合格したので、アトランタに越しました。NBAのチームはオーデションに受ける人数はNFLに比べたら少ないのですが、チアのメンバーが少ないので、この年も6人しか新人は受かりませんでした。私はラッキーだったのかもしれませんね!

 基本的にダンスのレベルはNFLよりもNBAの方が高いと思うし、試合数も多いのでダンスの振り付けを毎回覚えるので精一杯でした。アトランタは黒人の都なのでヒップホップの音楽が主でした。ダンスも独自のスタイルで、また違う勉強になりました。このチームはNHLのスラッシャーズというチーム(今はWinnipeg Jets)も共有して持っていたので、その次の年はダンサーでなくアイスガールになりアイススケートにも挑戦しました。

 その後にNFLのJETSに合格して今があるのですが、NFLのチアがファンから一番人気があります。そして、私が所属したチームの中でNYジェッツが一番素晴らしいチアのチームです。こうやって色々な街でチアを通して様々な出逢いや経験が出来たことが嬉しいです。

 そして今。もちろんこれからやりたい事、自分に足りない事は沢山ありますが、今をエンジョイしています。昔はあまり好んでいなかったニューヨークも住めば都で今は一番大好きな街かもしれません。他のアメリカの街に住んだからこそ、ニューヨークの素晴らしさを実感しています。

 私が感じる素晴らしい魅力はニューヨーカーは、
"Driven, passionate, and energetic!(流動的、情熱的、エネルギッシュ)"

 一言でいうとニューヨーカーは、勢いややる気が違いますね!チャンスがあって、何でも可能にする力を持っているパワーのある人々が集まった魅力的な街だと思います。

こちらは、フライトクルースペシャルパート3です!
http://www.newyorkjets.com/photos-and-videos/videos/Flight-Crew-Calendar-Part-3/618bd47f-6c00-4f84-a14d-91fa55e84120

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プロフィール

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小池 絵未(こいけ えみ)
1983年11月7日。東京都渋谷区出身。
高校から競技チアを本格的に開始し、東京高校チアリーディング部では、1999、2000、2001年と3年連続でチアリーディングの日本選手権ジャパンカップで第3位入賞を果たす。高校卒業後は米国のウェスタン・ケンタッキー大学に進学。ホテルマネジメントを専攻しながら大学のダンスチームに所属し、2005年にはNCA/NDA全米大学チア・アンド・ダンス選手権で優勝。その後は2007、2008年にNHLナッシュビル・プレデターズ、2009年にNBAアトランタ・ホークス、2010年にNHLアトランタ・スラッシャーズのダンスチームのメンバーとして活躍。2011年は自身初となるNFLのチアリーダーとしてシーズンを過ごした。2012年シーズンも見事に合格してNFLで2年目を迎える。NFL、NBA、NHLの米国3大スポーツリーグでチアリーダーに選出されるのは日本人チアリーダーとしては史上初の快挙。

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